2021 年 9 月 2 日
一般社団法人 関西学生バスケットボール連盟
会 長 森下 節夫
理事長 北波 正衛
2021 年度 関西学生バスケットボール・リーグ戦の開催延期に伴う
日程・対戦形式の変更について
平素は当連盟の活動にご高配賜り、厚くお礼申し上げます。
表題の件、当連盟では、開幕を延期しました「2021年度 関西学生バスケットボール・リーグ戦」(以下、大会)を、下記の方針に基づき日程・対戦方式を変更いたしますので、各チームにてご確認の上、ご準備のほどお願いいたします。
先般の連絡のとおり、想定外の全国的な感染者の急激な拡大から、当連盟ではこの状況での開幕は安全ではないと判断し、止む無く大会の開幕を延期いたしました。現在、感染拡大は若干落ち着きが見えるものの、現在も関西各地の感染者数は高位で推移しており、依然予断を許さぬ状況です。
当連盟では、この現状を鑑みながら、延期後の日程・対戦方式の変更について議論を重ねてきました。ついては、以下の大きな前提を設定とともに、各ディビジョンの方針を立て、今回の変更を進めましたので併せてご確認のほどお願いいたします。
1.変更にあたっての前提条件:
① 当連盟発行「COVID-19対策ガイドライン」第3版に基づき大会を開催する。大会運営にあたっては、緊急事態宣言など政府・自治体の対応を考慮しながら、同宣言発令下で本年6月に開催した関西学生バスケットボール選手権大会の経験を最大限に活かし、安全対策を講じて実施する。 |
② 9月12日(日)に関西各地の緊急事態宣言などが解除された場合は、全ディビジョンにおいて期間や大会方式を、感染予防や施設確保状況などから按出したリーグ戦形式にて開幕する。 |
③ 感染状況や緊急事態宣言などの動向の想定によっては、リーグ戦方式から、さらに感染予防や施設確保状況などから按出し公平性を確保したトーナメント方式への変更も含めたパターンを考える。 |
④ 新たな試合会場の確保は、先約があり取れないこと、大学施設の貸与は期待できないことや経済的な課題からかなり困難となっている。ついては、現在確保している施設の範囲で、試合が可能な数を勘案し計画する。 |
⑤ 感染状況が今以上に悪化し、KIBF安全対策チームにてさらに危険な状況と判断した場合は、大会の中止(もしくは中断)を当連盟理事会にて決定する。 |
2.感染状況や緊急事態宣言などの動向による各ディビジョンの方針について:
1部リーグ |
① 9月12日(日)に関西各地の緊急事態宣言などが解除された場合は、10月よりリーグ戦を開幕。
② 9月末まで緊急事態宣言が延長された場合は、10月よりリーグ戦を開幕。 ③ 10月に入っても緊急事態宣言が発令される場合は、トーナメント方式に変更。 |
2部リーグ 3部リーグ 4部リーグ |
① 9月12日(日)に関西各地の緊急事態宣言などが解除された場合は、9月18日(土)以降、リーグ戦を開幕。
② 9月12日で緊急事態宣言が解除されなかった場合は、9月18日(土)以降の開幕にて、トーナメント方式に変更。 ※ 各ディビジョンの開幕日は異なるため、各チームにて日程表をご確認ください。 |
「関西学生バスケットボール・リーグ戦」という事業ではございますが、このコロナ禍でも可能な限り試合の機会を創出するため、トーナメント方式の採用を含めた上述の方針といたしました。
皆様方におかれましては、この感染環境のもとで思うように試合ができない状況の中、リーグ戦という公式戦で1試合でも多く大学チームと対戦し、競技を通じて相互に交流されたいと存じます。
このような条件に基づく変更となりますが、事情ご賢察の上、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
■お問合せ先:
一般社団法人 関西学生バスケットボール連盟(E-mail:kansaigakuren_kibf@yahoo.co.jp)あてに、大学名・ご担当者名・内容を記入の上、ご送信下さい。
皆様方のご健康・安全を心より祈っております。
以 上
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