開始3秒、甲南大♯3田口のシュートから始まったこの試合。
第1ピリオドから試合終了まで一進一退の展開が続いたが、
甲南大♯0田中の活躍により甲南大がこの接戦を制した。
前半、お互いがお互いを追いかける展開となり、
両者一歩も譲らないまま大産大5点ビハインドで試合を折り返す。
第3ピリオド、前半の勢いのまま甲南大がリードするかと思いきや、
やはり1部チームだけあって大産大が猛追する。
大産大#1小幡の連続3Pで大量リードを奪い、
甲南大の追い上げを許さない。
そのまま大産大リードで勝負は第4ピリオドへ。
第4ピリオド、大産大#6山下が連続シュートを決め、逃げ切りを図る。
8点ビハインドという苦しい展開の甲南大だが、ここぞという所で♯0田中が覚醒する。
このピリオドだけで14得点し、さらに、試合終了まで残り1秒未満というタイミングで
シュートを決め同点とし、延長戦にまで持ち込んだ。
勝負が決まる延長戦、第4ピリオドの勢いそのままに、
甲南大エース♯0田中が止まらない。
大産大#14山田も3Pシュートを決めるなど粘りを見せるが、
覚醒したエースには敵わず、甲南大が2年ぶりにベスト8進出を決めた。
各チームに一人はいるであろうエースという存在。
この試合を見ていて、これぞエース!!というプレーに
出会った気がします(^^)
シュートを決めるのはもちろん、
チームに流れを引き寄せ勝利へ導く。
とても良い試合でした♪
関西学生バスケットボール連盟 広報部 横井