【戦評】開始4分間は両チーム共に速攻、セットオフェンスで得点し、均衡する。1Qを半分過ぎた頃から、近畿大のタイトなディフェンスがさえ、立命館のターンオーバーが増える。と同時に近畿大は確実にセットオフェンスで得点を重ね、点差を広げる。2Qから立命館は2−1−2のゾーンディフェンスに切り替え、近畿大のリズムが崩れ立命館は速攻を中心に得点し点差を縮める。途中、立命館#5田川が怪我でコートを退くが一進一退の攻防が続いた。しかし3Q、近畿大はインサイド、アウトサイドとゾーンを上手く攻め点差を広げ、近畿大20点リードで3Qを終える。4Q立命館はゾーンプレスで厳しくあたるが、近畿大は落ち着いて攻め得点を重ねる。残り2分頃から立命館の3Pが次々決まり、5点差まで詰め寄ったが時間がなくなり近畿大が逃げ切った。
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