【戦評】試合序盤から高さを上回る京産大が主導権を握るかと思ったが、天理大はパスカットからの速攻や外角からのシュートがよく決まり、高さで負けている分、走るバスケットで互角の立ち上がりを見せる。2Qに入り天理大の速攻が少なくなった。外角からのシュートばかりになり、攻撃のリズムがおかしくなる。そのこぼれ球を確実にリバウンドし逆に速攻でリズムを掴んだ京産大がインサイドでも確実に点を重ね、6点リードで前半終了。後半、両チーム共インサイドでの攻め合いが続く。京産大のインサイドに対して天理大#11根東#15島袋が負けることなくリバウンドを取り、チームの流れを作る。しかし、集中力をたもった京産大が大事なシュートをはずすことなく決め終盤で突き放し京産大が勝利した。
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