ごあいさつ
このたび一般社団法人関西学生バスケットボール連盟の会長に就任いたしました尾前 光昭(おさきみつあき)で御座います。微力ではありますが皆様のご支援とご協力を得ながら当連盟の発展に尽くして参りたいと思っております。
当連盟の歴史は1927年に関西7大学のチームが関西学生籠球連盟懇談会を結成し、組織としましては1929年に設立され創立91年目の2020年1月に公益法人となり活動しております。
5年後の2029年に創立100周年を迎える連盟の課題と今後の方針につきまして所信を述べさせていただきます。
学生スポーツの意義は「文武両道」「健全な精神は健全な肉体に宿る」
これらが理想とも言われます。素養教育や競技力向上を目指しながら未来を担う学生には4年間の学生生活で教育課程と課外活動の中で自覚、自立、自信を意識しながら日々の鍛錬に打ち込んで頂きたいと思っております。
さて当連盟の加盟校は約70校あまりですが、各校ともに特徴あるチーム作りを進めておられ、学生達も近畿圏以外からも多く、歴史のある古豪や躍進目覚しいグループのせめぎ合いで存在感ある構成メンバーとなっています。そして50周年を迎えます韓国の漢陽大学校との交流戦はアジアレベルを体感できる大きな行事といたしまして今後も大きな柱として育てて行きたいと思っております。
また日頃の厳しい練習や試合は基より様々な関係者や応援してくれる仲間、ファミリーへの感謝を持ちながら、対戦相手へのインテグリテイーが感じられ心の底から楽しめる大会を開催して参ります。
関西学生連盟を愛する皆様とともに当連盟の充実、発展に学生委員や役員理事が力を合わせて取り組んでまいります。皆様方のより一層のご支援をお願い申し上げ、就任のごあいさつとさせていただきます。
一般社団法人関西学生バスケットボール連盟
会長 尾前 光昭